ブログのアクセシビリティに関する嬉しい発表 [Webアクセシビリティ]
先週、「「Amebaブログ」がX8341-3:2016に基づくウェブアクセシビリティの試験にて、シングルAに一部準拠」という発表がありました。
https://www.cyberagent.co.jp/techinfo/news/detail/id=25976
「Amebaブログ」のウェブアクセシビリティについてのページにも詳しく書かれています。
https://ameblo.jp/accessibility
改めて JIS X 8341-3:2010 [Webアクセシビリティ]
第3回 D2D アクセシビリティ勉強会が12月14日(日)に大阪で開かれます。
http://d2draft.doorkeeper.jp/events/17136
9月に開かれた第2回 D2D アクセシビリティ勉強会には私も参加させていただきました。
ウェブサイトのアクセシビリティに関する日本工業規格である JIS X 8341-3:2010について最初から学ぶ機会に恵まれたのは本当に幸運でした。うれしくて、私もひきこもっていないで積極的に外に出かけようと決意しました。
私は目が見えず、今は IT 関連の仕事もしていないけれど、少しでもウェブアクセシビリティとの接点を持ち続けたいです。
公的なウェブサイトのアクセシビリティ方針 [Webアクセシビリティ]
私もアクセシビリティに関連した話題にはすぐに反応してしまうようになってきました。
いろいろなサイトのウェブアクセシビリティ方針もしっかり読むようになりました。書かれているのは、ウェブアクセシビリティについての考え方、目標とする等級、対象となる達成基準、期限、試験方法、例外事項などですが、やはり、それぞれのサイトによって少しずつ内容が違うのがおもしろいです。
スキップリンク、使っていますか? [Webアクセシビリティ]
スキップリンクは、キーボード操作でウェブサイト内のメニューや広告を飛ばしてメインコンテンツへすぐに移動するためのページ内リンクです。
近頃は、見出しをマークアップしてあるウェブサイトが増えており、スクリーンリーダーや音声ブラウザの機能も充実してきたので、スキップリンクはなくてもいいのでは? という声もときどき聞かれます。
今日、ウェブアクセシビリティ基盤委員会のサイトに「JIS X 8341-3:2010 達成基準7.2.4.1を満たす条件に関する意見募集の結果について」という記事が掲載されました。
http://waic.jp/news/20130422.html
『今回、本委員会が検討しているのは「G1が7.2.1.1の達成に必須であるかどうか」という点であり、G1を実装することを妨げるものではありません。』という記述を読んで、改めてホッとしました。
Web のフォームとスクリーンリーダー [Webアクセシビリティ]
Webサイトで会員登録したりメールマガジンを申し込んだりするフォームで、入力や選択が必須の項目なのかどうかがスクリーンリーダーの読み上げだけでは分かりづらい場合があります。
「必須の項目には *(アスタリスク)がついています」とか、「赤い印がついているのは必須項目です」とかいう注意書きはスクリーンリーダーで読み上げるのですが、実際にどれが必須なのか判別できないことがあるのです。
インターネット上の辞書の活用 [Webアクセシビリティ]
このごろ私が使っているのはgoo 辞書や Yahoo! 辞書、三省堂 Web Dictionary などです。
スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)でも、調べたい単語を入力する場所が見つけやすく、検索結果もわかりやすいと思います。
アクセシブルな Flash コンテンツの事例 [Webアクセシビリティ]
Flash コンテンツにおいても、どれが何のボタンなのかとか、表示される内容とかがスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)の音声だけでも分かりやすいことが望ましいです。キーボードのみでも操作可能なら幸いです。
これらの条件を充たしている事例を以下に挙げてみます。
「だれもが使えるウェブコンクール」のイベントのお知らせ [Webアクセシビリティ]
明日の午後に東京都渋谷区でウェブアクセシビリティに関するシンポジウムが開かれます。アクセシビリティとは、わかりやすさ、使いやすさといった意味です。
Twitter や Ustream でも一部中継されるそうです。