SSブログ

Excelファイルの履歴書テンプレート [パソコン利用]

目の不自由な人たちは履歴書の書式が印刷された市販の用紙に自分で書き込むのが困難な場合も多く、パソコンで入力したものを比較的簡単に印刷できるツールは調法しています。

  1. テンプレートのダウンロード
    Microsoft Excel 形式の履歴書テンプレートを Vector からダウンロードできます。
     http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se198306.html
    「履歴書テンプレート ダウンロードページ」のリンクを選択して開いたページから「rireki.lzh」をダウンロードして解凍すると「rireki」というフォルダができます。
    その中に必要なファイルが入っています。
    * 「学歴計算くん.xls」は、生年月日を入力すると小学校から大学までの入学・卒業年が表示されるものですが、生年月日入力セル以外には保護がかかっています。
    読み上げソフトでは、保護を解除した方が分かりやすいです。


  2. 内容の入力
    このテンプレートでは履歴書と自己紹介書が横に並んだ形になっています。印刷する用紙のサイズは選べます。
    「履歴書テンプレート.xls」と「見本.xls」を開いて、どのセルに何を入力するかを見本で確認しながらテンプレートに入力するのがおすすめです。
    * Excel 上で複数のファイルが開いているときは Ctrl+F6キーで切り替えられます。
    1. 写真を貼る場合は、縦36~40mm×横24~30mmの本人単身の胸から上のものにします。
    2. 日付と住所の番地の数字は全角の数字で、電話やファックスの番号と郵便番号は半角の数字で入力するとセルにぴったりと収まります。
    3. 氏名や住所のフリガナの欄には phonetic 関数が入力されています。
      したがって、氏名や住所を該当するセルに普通に入力すると、それらのフリガナが所定のセルに自動的に表示されます。
    4. 学歴や職歴は左側の履歴書に、その他の特記すべき事項や得意な学科、趣味、志望の動機等は右側の自己紹介書に記載するようになっています。
    5. 「履歴書テンプレート.xls」では、「男・女」「配偶者 有・無」の部分が図形描画機能で丸で囲むようになっています。
      キー捜査のみで作る場合は丸は削除しておいた方がいいと思います。
      そして、例えば性別が「女」のときは「男・」を削除し、「配偶者 無」の場合は「有・」を削除して使うとよいのではないでしょうか。

  3. 補足
    主な読み上げソフトは、Excel ファイル上でキャレットを動かした際に、現在キャレットのあるセルの番地と入力されている内容を読み上げます。
    各行ごとに読み上げることもできますが、このテンプレートでは履歴書と自己紹介書の内容を続けて読んでしまうので混乱しやすいかもしれません。
    Ctrlキーを押しながら各方向の矢印キーを押すとデータの入力されているセルにすぐにキャレットが移動します。
    例えば4行目には「履歴書」、「自己紹介書」というタイトルが横に並ぶように入力されています。
    4行目の行頭にキャレットがある状態で Ctrl+右矢印キーを押すと「履歴書」と書かれている G4 にキャレットが移動し、さらに Ctrl+右矢印キーで BF4 の「自己紹介書」のところにいきます。

タグ:Excel
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。