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『てんじのてんじ 点図製版師 佐藤實の「しごと」と「くふう」』展 [お知らせ]

企画展『てんじのてんじ 点図製版師 佐藤實の「しごと」と「くふう」』展が、東京都杉並区にある無印良品 西友荻窪で、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センターの主催で5月14日(日)まで開かれています。入場は無料です。
佐藤實氏は、視覚障害者が指先で触れて物の形などを確かめるための図や絵である「触図」の作成技法の開発において優れた功績を上げてこられました。現在89歳で同センターの現役常勤職員として主に亜鉛版の点図製版業務に従事しておられます。
本展では、佐藤實氏の仕事の紹介をはじめ、視覚障害者が作業しやすいような治具の工夫や点字等についてもわかりやすく展示されています。

  • 会期:4月29日(土)から5月14日(日)
  • 場所:無印良品 西友荻窪(上荻1-9-1 西友荻窪店5階)
  • URL: http://www.siencenter.or.jp/news/20230413.html
  • 問合せ:社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター(電話番号:03-5310-5052 担当:醤野さん)

私も知り合いの人と一緒に見に行ってきました。
荻窪駅からすぐのタウンセブン5階にある無印良品の一角に点字の本や触れる地図、亜鉛版の原版などが展示されていたり、佐藤實氏の仕事部屋が再現されていたりしました。解説の動画が小さめの音で流されていまして、その場所はすぐに見つけられました。
他にも、色の違いが触っても分かるように立体的な印があるオセロゲームやルービックキューブ、点字付きトランプ、触読式の時計などもありました。
視覚に障害のある方々も、そうでない方々も楽しめる内容だと思います。ぜひご覧ください。


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