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Windows 7 のアクセシビリティ [パソコン利用]

とりあえず、一般的な情報がまとめられている CNET JAPAN の記事のことを知人が教えてくれました。
 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20401805,00.htm

先月からマイクロソフト社では、視覚に障碍のある人たちの IT 利用のサポートをしてくださる方々と、視覚障碍者を対象に、Windows 7 に対応した日本語音声合成エンジン「ドキュメントトーカ」を無償(数量限定)で提供していると聞きました。
 http://www.microsoft.com/japan/enable/7narrator/default.mspx
この音声エンジンをインストールすることにより、Windows 7 の「ナレーター」機能で、Windows の画面情報や、押したキーの名前、Windows 7 に付属しているメモ帳のテキスト内容の読み上げ等ができるそうです。
* 「ナレーター」機能は、Microsoft Office 製品、Internet Explorer には対応していないということです。

私自身は、手持ちのパソコンの OS を Windows 7 にするとしたらスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)をバージョンアップしなければならないですし、64bitのパソコンには対応していないソフトや、かろうじて Windows XP 上では動いているソフトも使っていますので、しばらくは様子を見ていようかと思っています。
しかし、私の職場にも Windows 7 のパソコンが入りました。というわけで、マイクロソフト社のウェブサイトで公開されている視覚障碍者向け Windows 7 簡易マニュアルを読みながら勉強します。
 http://www.microsoft.com/japan/enable/products/vmanual/default.mspx

マイクロソフト社のサイトからは Windows 7 のアクセシビリティガイドブックもダウンロードできます。
 http://www.microsoft.com/japan/enable/products/windows7/guidebook.mspx
* 視覚に関連した内容は10ページ以降に書かれているようです。

マイコミジャーナルの Windows 7 の特集も参考になりそうです。
 http://windows7.jp.msn.com/special/mycom/default.htm


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清沢友加

目が不自由で読み上げソフトを使用しながらパソコンを操作している場合、デスクトップにあるアイコンや[スタート[メニューの中から目的のものを見つけるのに時間がかかることも多いです。
情報ボランティアの会(八王子)の障害者支援部会ブログで Windows7の[スタート]メニューを使いやすくする方法が紹介されています。
 http://ivhdss.blog44.fc2.com/blog-entry-93.html

by 清沢友加 (2010-07-22 23:53) 

清沢友加

東芝や富士通のパソコンでは、最初にセットアップする際に OS を Windows7 の32ビット版にするか64ビット版にするか選べるようになっています。
ちなみに、東芝 dynabook の製品復元メニューからWindows7の32ビット版を選んでセットアップしたときは、ハードディスクの初期化とシステムの適用などで2時間前後かかりました。
4GBのメモリが搭載されていても、32ビット版OSで使えるメモリ領域は3GBまでです。
64ビット版OSでは4gB以上のメモリ領域が使えます。
メモリを増設するとライセンス認証をし直さなければならないソフトもありますから、増設したい場合はいろいろなソフトをインストールする前にやっておいた方がよさそうです。

by 清沢友加 (2011-01-10 08:01) 

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