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訃報 [日記]

翻訳家の相原真理子さんが1月29日に亡くなられたことを数日前に知りました。
私はパトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズはほとんど読んでいて、相原さんの翻訳は素晴らしいと思っていたので本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

「検屍官」シリーズの小説では、ヒロインのケイ・スカーペッタの語りと登場人物たちの会話によって、それぞれの背景や性格、人間関係がいきいきと描かれています。
やはり、話し方や言葉の選び方で、人の印象はとても変わってくるものだと思います。
スカーペッタの女性らしさやマリーノの不器用さ、事件に翻弄されながらも続いていくスカーペッタとベントン・ウェズリーの関係などが気になり、いつの間にか感情移入してしまっている私なのでした。

また、スカーペッタの得意なイタリア料理もおいしそうで、私も作ってみたくなります。確か、コーンウェルの小説に登場する料理についての本もあったはずです。

パトリシア・コーンウェルの最新作『スカーペッタ』はほかの方が翻訳されています。そちらも読んでみたいです。


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