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BM16についてのメモ [点字ディスプレイ]

私は点字電子手帳「ブレイルメモ16」(以後「BM16」と記載します)が発売されて間もないころに購入しました。
現在もリニューアルされたものが販売されています。とりあえず、いろいろなことを忘れないように書いておきます。

スイッチはBM16の左の側面にあります。スイッチを手前に倒すとオン、向こう側に倒すとオフです。
スイッチの部分はケースのふたがあくようになっています。

BM16の背面には電源コードの差込口と RS232C のシリアルポートがあります。
パソコンとの接続には RS232C のクロスケーブル(ケーブルの先はどちらも9ピンの雌)を使います。
近頃では RS232C のポートがないパソコンも珍しくありません。USB と RS232C の変換ケーブルも量販店などで買うことができます。

パソコンにインストールしてBM16と点字データを送受信するための「BMシリーズ機器用ユーティリティ」は、ブレイルメモを購入した際にCDなどに収められたものが付いてきますがケー・ジー・エス株式会社のサイトからもダウンロードできます。
URL: http://www.kgs-jpn.co.jp/bmutil_j/

BM16のスイッチを入れてからエスケープキー(一番右上のキー)を押すとメニューが表示されます。
文字を入力するときに点字表示部にカーソル(キャレット)が見当たらない場合はタッチカーソル(表示部の上にあるもの)のどれかを押すと出てきます。
点字は六つの点でできていますが、カーソルはそれとは別に点字セルの下に横に並んだ二つの点で表されます。ですので一つのセルには8点あります。これは、ほとんどの点字ディスプレイに共通です。

ここからはキー配列の説明です。

  • 入力用の6点キーは正面に三つずつ区切られて配置されています。やや縦長の四角形の六つのキーです。
    その手前にある二つのキーは、左側のものがエンターキー、右側のほうがスペースキーです。
  • 点字表示部の左右に一つずつシフトキーがあります。
  • 右上の五つのキー類は編集キーです。
    上の二つのうち左側が情報キー、右側はエスケープキーです。
    その下に、左からバックスペースキー・デリーとキー・インサートキーが並んでいます。
  • 編集キーの下にある四つのキーはカーソルキーです。
  • 6点キーの左側に二つのキーがあります。手前側のキー(点字表示部に近いほう)がオルトキーで、、その向こう側にあるのがコントロールキーです。

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