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「だれもが使えるウェブコンクール」のイベントのお知らせ [Webアクセシビリティ]

明日の午後に東京都渋谷区でウェブアクセシビリティに関するシンポジウムが開かれます。アクセシビリティとは、わかりやすさ、使いやすさといった意味です。
Twitter や Ustream でも一部中継されるそうです。

このシンポジウムは第2回を迎えた「だれもが使えるウェブコンクール」の関連イベントです。
日本アイ・ビー・エム株式会社の浅川智恵子さんと、モバツイッター(略して「モバツイ」)を作られた藤川真一さんの講演のほか、社会インフラとしてのアクセシビリティをテーマにしたパネルディスカッションがあります。
浅川さんたちが開発された aiBrowser や aDesigner は便利ですね。Social Accessibility Project もありがたいサービスです。これらは日本アイ・ビー・エム株式会社の東京基礎研究所のページで紹介されています。
モバツイはブラウザ型の Twitter 接続サービスです。携帯でツイートするとき、私はいつもモバツイです。パソコンでも使えますよ。

シンポジウム: 「アクセシビリティ、そしてダイバーシティへの潮流」
日時: 2010年11月26日(金) 13時30分~16時30分
会場: LoftworkGround
    東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア8F

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 aiBrowser


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清沢友加

このシンポジウムの様子は Twitter で中継されました。
私は仕事をしながらタイムラインを眺めていました。

講演をされた浅川さんや藤川さん、パネリストの方々は心に響く発言をたくさんなさっていました。
なかでも、毎日新聞社の萩尾さんが「取扱説明書を読めないためにその機器を使えない人が多いのでは?」とおっしゃっていたのに共感しました。
「簡単な取説をいろんな領域で作っていったらどうか」という提案にも賛成です。
私も ICレコーダーを買ったときに、本のような説明書の他に紙1枚に印刷された操作案内があって助かりました。
とりあえず、すぐに知りたかったのは電源の入れ方と、録音や再生のボタンがどれなのか、ラジオの聞き方くらいでしたから。

ウェブアクセシビリティというと、インターネット上で情報を入手したり発信したりする際の選択肢を広げることのようなイメージがあります。
ウェブサイトの構造を工夫するのはもちろん必要です。その他に、膨大な情報から要点を抜粋して提供したり、専門用語を一般的な言葉に置き換えたりして、普及したい内容を伝わりやすくしていく価値もあると思います。

by 清沢友加 (2010-12-14 19:06) 

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