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ドラマ「モテキ」イッキミまつり [日記]

このあいだ、ドラマ「モテキ」の DVD を副音声ガイド付きで一気に観るイベントに参加してきました。
当日は、目の不自由な人と、そうでない人、40人くらい集まって盛況でした。「モテキ」の脚本と演出をなさった大根仁監督と、主演の森山未来さんもいらしてました。
シブヤ大学_映画音声解説ゼミシティ・ライツダイアログ・イン・ザ・ダークの方々をはじめ、このイベントにご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。とっても楽しかったです。

先日、大根仁監督がTBSラジオの「キラ☆キラ」に出演された際に、ドラマ「モテキ」イッキミまつりの様子とご感想などを話されていました。ポッドキャストで聴けます。以下のアドレスで再生できます。
 http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110216_oone_pera.mp3
浅草キッドの水道橋博士もツイッターで紹介してくださってました。
その中で大根さんが「視覚障害者の人(目の不自由な人)たちはリアクションが速い」とおっしゃって、アナウンサーの小島慶子さんが「確かに、誰かが作った絵よりも自分が頭の中で描いた絵の方がリアルかも」と返していらしたのが印象的でした。

ドラマ「モテキ」は昨年夏にテレビ東京で深夜に放映されました。
原作は講談社の雑誌「イブニング」に連載された久保ミツロウの同名コミックです。
ある日、サエナイ派遣社員・藤本幸世(フジモト ユキヨ)に友達や知り合いの女性から次々に連絡がきて急にモテ始めるが、やることなすこと裏目に出てしまう。さて、どうなることか・・・といった内容です。

第1話から藤本君(森山 未来)の不器用さとタイミングの悪さが炸裂しており、各場面について的確かつ冷静に説明してくださる副音声ガイドと相まって、すごく笑えた。
"モテキ"の華やいだ雰囲気にピッタリのミラーボールや女神輿の映像が冒頭に流れるのも良かった。
途中で、15歳の藤本君や太っていたころの藤本君も登場する。彼らの容貌もわかって面白かった。

観ているうちに、なんとなく心配しながら見守るような気持ちになって「頑張れ」、「もう一押し!」などと応援したくなった。
私だけじゃなく、みんな似たような失敗してるんだ。少し安心した。
男の人もいろいろ大変なんだな。「あのとき、もうちょっと優しくしてあげればよかった」と切なくなった。
でも、そのときは「私でなくてもいいなら他の人にすれば!」って思ったんだもん。好きだった分、怒りたかった。

私は土井亜紀ちゃん(野波 麻帆)に一番共感した。
一方、島田君(新井 浩文)や夏樹ちゃん(松本 莉緒)みたいなタイプの人もいるよね。モテるんだけど本当に好きな人とはなかなかうまくいかない。
藤本君とは別の意味で、見ていて歯がゆかった。

ともあれ、恋愛でも、最初から無理だと諦めないで声をかけてみるとか、好意は伝えるようにするとか、とりあえず踏み出すことが大事だと思った。

「モテキ」 DVD-BOX (5枚組) - Amazon


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清沢友加

「モテキ」が映画化されるらしいです。すごい!
ドラマ「モテキ」のホームページ http://www.tv-tokyo.co.jp/moteki/

by 清沢友加 (2011-03-26 02:54) 

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