超快適! JAWS でネット検索

スクリーンリーダーの JAWS についている「リサーチイット」は、パソコンで作業をしている最中にいつでも手軽に インターネット検索ができるというものです。

「リサーチイット」は JAWS Ver.11から追加された機能です。
Windows パソコンで JAWS が起動している状態で使えます。

1. Insert+Spaceキーを押します（カクッという効果音が鳴ります）。それから R を押すと「リサーチイット」の画面が開きます。
   Insert+F2キーを押して JAWSマネージャを出して、そこから「リサーチイット」を起動することもできます。


2. 「リサーチイット」の画面で適当な検索キーワードを入れます。


3. Tabキーを押して検索ソースのリストに移動し、上向きか下向きの矢印キーで使いたいソースを選んで Enterキーを押します。
   間もなく結果が表示されると思います。

Escキーや Alt+Tabキーを押すと「リサーチイット」や検索結果の画面は閉じて元の状態に戻ります。

JAWS Ver.11の「リサーチイット」のデフォルトで使える検索ソースは以下のとおりです。

• Amazon商品検索
• Googleニュース
• BBC Top News Stories
• CNN HeadlineNews
• Wikipedia(日本)
• 天気予報
• 為替レート計算
• Wiktionary
• MLB Scores
• NBA Scores
• NFL Scores

なお、「リサーチイット」オプションでは、既定の検索ソースの変更や、検索ソースの追加と削除ができます。
Insert+Spaceキーを押してから R で「リサーチイット」の画面を開き、Tabキーで「オプション」ボタンに移動して Enterキーを押すと「リサーチイット」のオ プション画面が開きます。
また、検索モジュールを新たに作って追加することも可能なようです。

JAWS の「リサーチイット」については、有限会社エクストラのサイトで公開されている JAWS for Windows Professional Ver.11.0 日本語版 オーディオガイダンスの「第７章　JAWSで簡単検索」でも紹介されています。

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