『レイルウェイズ ~愛を伝えられない大人たちへ』 [日記]
昨日、同志社大学寒梅館でこの映画を観てきました。字幕と副音声ガイドもありました。
副音声ガイドと字幕を作ってくださった京都リップルの皆様と、上映会を主催してくださった YMCA の方々、私を会場まで連れて行ってくださったユニーズ京都のアイヘルパーさんに感謝しています。
京都市内での日本語字幕や副音声ガイド付きの上映につきましては、京都市のユニバーサル上映情報のページでも随時紹介されています。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000051998.html
主人公の心情と連動して移り変わっていくような映画の中の風景に、私はなんだか癒されました。認めたくなかったけれど、最近ちょっと疲れていました。
長年連れ添った夫婦でも行き違いが生じることはあるらしいです。
他人とわかりあうのは簡単ではないのかもしれませんが、私もなるべく逃げないで周りの人たちとかかわっていきたいです。私は、嫌われたくなかったり、「へんな人だと思われているのでは?」と気にしたりして、人づき合いになかなか積極的になれないところがあるので。
映画の最後のほうで赤いチューリップが映されたのが印象に残っています。希望の象徴みたいでした。
電車の運転士として無事故無違反で40年以上勤務してきた主人公が、「自分は運転が下手だから丁寧にするようにしてきたんだ」と後輩に話す場面がありました。私も努力すれば、現在勉強していることが少しは上達するのかなぁ。
この映画の主題歌はユーミンの「夜明けの雲」という曲でした。
「優しいうそより激しい真実をいつも選んできた」という歌詞が、私の心にストンと落ちました。
以前、知り合いの人が「いろいろなことがある人生のほうが、おもしろくていいと思うよ」と言っていました。そのときは、私を勇気づけるためにそんなことを言ってくれてるんだと感じましたが、今は、本当にそうかもしれないという気がしています。
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