マッサージの腕を磨く [日記]
先月から私は盲人ホームに通っています。
その盲人ホームではマッサージの仕事で生計を立てることを目的として、視覚に障害のある人たちが学んでいます。
老人ホームの機能訓練指導員を目指している人や出張専門のマッサージ師として自活しようとしている人などです。
午前中は10時ごろに盲人ホームに行って、掃除をしてから朝礼があり、それから練習を始めます。12時から昼休みで、午後は1時ごろから4時すぎまで練習します。
先生方はマッサージの技術を丁寧に教えてくださいますし、就職活動についての相談にも乗っていただけるのでありがたいです。
患者さんがいらしたときは施術をします。
私は入ったばかりで、まだ患者さんに施術をしたことはないのですが、術式を覚えて実技試験に合格したら施術をさせていただけるようです。
この前は、すでに企業でヘルスキーパーとして働いていらっしゃる方が研修に来られました。
私もその方に少し揉んでもらいました。力の入れ方が効率的だし、施術者として自分の身体にも負担がかからない揉み方が身についておられるように思いました。さすがです。
普段はどういった症状の患者さんが多いかとか、どんなスキルが求められているかとか、お話もうかがえて大変勉強になりました。
ところで、盲人ホームも障害者の就労移行支援施設の一つなのだと私は思っていたのですが、違うのだそうです。
盲人ホームを利用したいときは福祉事務所に申請します。そして、福祉事務所から適格証明書をもらってから盲人ホームに利用の申し込みをします。
2017-05-04 17:44
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