『海獣の子供』 [日記]
渡辺歩監督の映画『海獣の子供』を観てきました。
雨の音や波の音、音楽が四方から聴こえて、私も作品の世界にすっかり入り込んでいました。
音声ガイドのナレーションは声優の能登麻美子さんでした。風のささやきのように自然なナレーションで作品の一部みたいに感じられました。
私も思春期の頃、自分の気持ちをうまく表現できなかったり、夢なのか現実なのか分からない出来事があったりしたことを思い出しました。
いま、苦しい時を過ごしている人たちに、「その状態がずっと続くわけではない」と伝えたくなりました。
登場人物たちは個性的で、なんだか不思議で魅力的でした。
私も、観ているうちに心がほぐれていきました。
この映画は、東京都北区にある CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)で9月中旬まで上映しています。よろしければどうぞ。
http://chupki.jpn.org/
タグ:映画
2019-08-29 21:10
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