読み上げソフトとメーラー [パソコン利用]
目の不自由な人たちの間では音声読み上げや画面拡大の機能の充実したメーラーが普及しています。
こうしたソフトではメールの本文は HTML 形式で送られたものでもテキスト表示されます。文字だけが表示されるのです。
そのため、メール内の文字の色や大きさがところどころ変えてあったり、画像が入っていたりしてもわかりません。
Webサイトのアドレスもリンクになってはいませんので、ブラウザを起動してそのサイトを見るためには、それぞれのソフトで独自のキー操作をする必要があります。
MyMailでは、カーソルキーでメール内の Webアドレスの書かれている部分(どの辺でもよいです)へフォーカスを移動して F5キーを押すとブラウザが起動し、そのページが開きます。
MyMailは読み上げソフトのPC-Talker または、
VDMW と併用できます。
MMメール2では、カーソルキーでメール内の Webアドレスの書かれている部分(どの辺でもよいです)へフォーカスを移動して Ctrl+F2キーを押すとブラウザが起動しページが表示されるはずです。
もし、何も反応がないときは「ツール」メニューの「全般的な設定」の中の「パスの指定」のタブにある「URLアドレス軌道でのブラウザ1を指定する」の項目でブラウザのパスを設定してください。
たとえば InternetExplorer のパスは
C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
メーラーではありませんが検索支援ソフトのサーチエイドでは、Tabキーか Shift+Tabキーで Webアドレスの書かれているところへカーソルを移動して Shift+Enterキーを押すと InternetExplorer が起動してページが表示されます。
Eudora や Microsoft Outlook、Microsoft OutlookExpress は JAWS と一緒に使うのが一番いいと思います。
Becky には FocusTalk が対応しています。
詳しくは FocusTalk の Becky 音声化プラグインに関するページをご参照ください。
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