VoiceOver で iPhone、iPad 入門 [アクセシビリティ]
VoiceOver は iPhone や iPad、iPad mini、iPod Touch に標準装備されている読み上げ機能で、通常はオフになっていますが、オンにすればすぐに使えます。日本語にも対応しています。
ただ、タッチ操作のゼスチャーを身につけるのに多少練習は必要かなと思います。
今週、私は自分の iPhone をようやく iOS8.2にアップデートしました。これまでより動作が安定しているように感じられます。
このブログでも iOS 8についての情報も少しずつ紹介していけたらと思っています。
PC にインストールしてあった iTunes も新しいバージョンにしました。これには20分ほどかかったように思います。スクリーンリーダー NVDA だと進行状況がわかるので、いいですね。
まるでアクセシビリティ月間! [アクセシビリティ]
近年はWebサイトをはじめ、パソコンソフト、スマートフォンのアプリ、電子書籍、家電製品など、さまざまなもののアクセシビリティについて語られるようになってきました。アクセシビリティ(分かりやすさ、使いやすさ)には、文字の大きさや色のコントラスト、クリックしやすいかどうかなども含まれます。
例えば、Webサイトのアクセシビリティに配慮することは集客にも効果があると思いますし、「CSR(企業の社会的責任)を果たしている」という好印象にもつながるのではないでしょうか。
そして、少なくとも私は、Web のアクセシビリティについて勉強し始めたらコーディングや情報の整理にもますます関心がもてるようになりました。
新年度が始まったばかりのこの時期はアクセシビリティに関連したイベントやプロジェクトがたくさんあります。いくつかご紹介してみます。
けっこう普通に生活してます♪♪ [アクセシビリティ]
AccSellポッドキャスト 第44回「ペヤングじゃないですよね!?」を聞きました。
http://accsell.net/podcast/0044.html
不動産検索サイト HOME'S の iPhone 向けアプリに関連して、私と同じように視覚に障害のある中根さんの住まい探しの経験や得意な料理についても話されています。
こういうアプリを用いて、周りの人たちの手をそれほど煩わせないで自分で住まいを探すことができたら、選択肢が広がって、より主体的な生き方ができそうです。他人に頼らなければいけない部分が多いと、どうしても遠慮して適当なところで妥協してしまう場合もあります。
動物の形が分かるおもちゃ [アクセシビリティ]
日本点字図書館で「アニア 動物フィギュア」を触ってきました。私はシロサイのフィギュアが気に入りました。他にはトラ、カバ、ウサギ、シマウマなどのフィギュアがあります。どれも手のひらに乗るくらいの大きさです。
各動物のフィギュアには足跡シールが付いていて、その足跡も大きくて分かりやすかったです。
現在、日本点字図書館 わくわく用具ショップのアウトレットコーナーで「アニア 動物フィギュア」が通常より安く販売されています。この機会にいかがですか。
http://yougu.nittento.or.jp/category397_397.html
アクセシビリティ関連の記事 [アクセシビリティ]
アクセシビリティの理念は普及してほしい一方、お金や手間がかからないように機械化できる部分はしていった方がいいのではと私は思っています。
ここ最近になって、アクセシビリティについて、さまざまな観点からの記事が増えてきてうれしいです。いくつか紹介してみます。
電子書籍を聞くには [アクセシビリティ]
10月5日(土)と6日(日)に開かれた「日本ライトハウス展~全国ロービジョンフェア2013」で、大阪府立中央図書館の杉田正幸さんと日本ライトハウスの久保田文さんによるミニステージ「もっと知りたい電子書籍」を興味深く拝見、拝聴してきました。
以下に、この講演の内容を書き起こして要約しました。
鍼灸・医学用語を調べる [アクセシビリティ]
筑波技術大学の「鍼灸・医学用語の点訳音訳辞書システム」 WEB版が公開されました。
http://www.ntut-braille-net.org/jishoN/jishoN.php
語句の一部を入力すると一致する用語のリストが表示され、読み方と(点訳する際の)分かち書きが調べられます。
タブレット端末やスマートフォンでも利用できます。